レネ・カーセンティがIFFIm理事会の新理事長に就任

近く退任するアラン・ギレスピー理事長のもと、IFFImは36億米ドルを調達しました。

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Rene Karsenti

2012年2月、ワシントンD.C&ジュネーブ:レネ・カーセンティが予防接種のための国際金融ファシリティ(IFFIm)の新理事長に任命されました。同氏は2011年12月23日の理事会に参加し、2月24日付でアラン・ギレスピー現理事長と交代します。ギレスピー氏は6年前にIFFImが設立されて以来、理事長を務めてきました。同理事長のリーダーシップのもと、IFFImはGAVIの子ども達への予防接種プログラムを支援するため、IFFIm債(通称=ワクチン債)の発行を通じて36億米ドルを調達しました。

IFFImは多国間開発支援機関です。GAVIアライアンスが発展途上国で保健と予防接種プログラムを行うための、計画的で長期的な資金をより多く調達する目的で設立されました。

レネ・カーセンティ博士 (資本市場・開発金融専門家)

カーセンティ博士はフランス人で、その資本市場と開発金融における経験をIFFImの運営に生かしています。同博士は現職である国際資本市場連合(International Capital Market Association) の会長を兼任することになります。開発の分野では、カーセンティ博士はヨーロッパ投資銀行の財務部次長をつとめており、またヨーロッパ復興開発銀行の初の財務部長でもありました。また、国際金融公社(IFC)を含む世界銀行グループの財務機関で10年以上要職にありました。

「レネは国籍を超えた交友関係の中で、また資本市場関係者の中で大変尊敬されています」
と、IFFImの財務顧問である世界銀行財務局のドリス・ヘレラポ-ル資本市場部統括責任者は述べています。「彼は世界銀行を含む様々な国際機関のマネージメント・チームのシニアメンバーとして、何十年という経験を積んできました。レネは開発に高い関心を持つ、誠実なプロフェッショナルです」

カーセンティ博士は、「GAVIでの任務は私にとって大変重要です。世界で最も貧しい国々の子ども達が、豊かな国々の子ども達と同じように予防接種を受けられるよう、資本市場での経験を活かし、IFFImを通じてGAVIのために資金調達できることを嬉しく思います」と述べ、前任のギレスピー博士については、「アラン・ギレスピーの尽力で、IFFImは開発金融における革新的モデルと位置づけられました」というコメントを寄せています。

アラン・ギレスピー博士

ギレスピー博士はIFFImの創設時の理事で、9カ国のドナー政府から63億米ドルの誓約を得るのに貢献しました。

「アランはGAVIのために疲れを知らぬ働きを見せ、大変な成功を収めました。IFFImを通じて調達された資金により、GAVIがより多くの、何百万という子どもの命を救う予防接種を行うための資金が倍増したのです」と、GAVI事務局長のセス・バークレー医学博士は述べています。また、世界銀行の国際信託基金及びイノベーティブファイナンス部責任者のスーザン・マックアダムスによると、「アラン・ギレスピーがIFFIm理事会の初代理事長として発揮したリーダーシップは、積極的に物事に関与すること、長期的視野を持つことという点でお手本と言えます。彼の多様な経験や専門性により、IFFImの金融構造の有効性を開発パートナーに積極的に働きかけたり、IFFImの投資家に対して魅力的な投資機会を与えるなど、IFFImに貢献しました」

ギレスピー博士は以下のように述べています。「IFFIm理事会のメンバーが、子ども達への予防接種という重要な仕事に献身してくれたことに感謝しています。彼らのサポートとビジョンは、GAVIの使命を支援するのに有益でした。また、レネのリーダーシップのもと、IFFImがグローバル・ヘルスにおけるイノベーティブファイナンス(革新的資金調達)のモデルであり続けることを確信しています」

GAVIアライアンスについて

GAVIアライアンスはジュネーブに本部を置き、世界の最も所得の低い国々において人々の健康を改善するための官民パートナーシップです。GAVIアライアンスには、発展途上国、ドナー諸国、世界保健機関 (WHO)、ユニセフ、世界銀行、途上国及び先進国のワクチン産業界、研究・技術機関、市民社会団体、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、そして民間の社会奉仕家が参加しています。GAVIは命を救うワクチンの供給と、保健システム強化を主に支援しています。設立後最初の10年で、GAVIは3億2,600万人以上の子ども達に予防接種を行い、550万人以上の死を未然に防ぎました。詳しくはこちら(www.gavi.org)。

世界銀行について

世界銀行は、加盟国187カ国によって所有される国際機関です。その目的は、加盟国が国内経済において公平且つ持続可能な経済成長を成し遂げ、経済発展および環境維持に関する地域的・全世界的問題を効果的に解決する手立てを見出し、世界の人々の貧困の克服と生活水準を向上させることです。世界銀行は、世界銀行グループの中では最も歴史が長い最大の組織であり、加盟国に対する資金貸出に加え、リスク管理や信用力向上のための各種金融技術も提供しています。これらの活動の為に、世界銀行は60年にわたり債券を発行し、国際資本市場から資金を借入れています。世界銀行は、ワクチン債の発行体であるIFFImの財務マネージャーでもあり、IFFImの代理人として、厳密な財務管理を行っています。具体的には、IFFImの資金調達戦略および資本市場、格付け機関ならびに投資家への対応、ヘッジ取引、資金の管理、等の実務を管轄しています。また世界銀行は、IFFImの寄付国との資金の授受、ならびにIFFImからGAVIへの資金の流れも管理しています。GAVIはIFFImから提供される資金を医療および予防接種サービスに活用します。

Jonathan Stern

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